診療内容:保険診療
摂食嚥下外来
食べる楽しみをいつまでも
「摂食・嚥下障害」とは?
こんな症状は
思い当たりませんか
- ✔ 飲み込みにくくなった
- ✔ 食事でよくむせる
- ✔ 食べこぼしがふえた
- ✔ 食べ物が口に残りやすい
- ✔ よく熱を出すようになった
- ✔ 食事の時間が長くなった
- ✔ 話しにくくなった など
- など
もしかすると「飲み込み」の
問題かもしれません

高齢者は加齢により体を動かす筋力が衰え、体の動きはゆっくりになっていきます。
それは食べること、飲み込むことも同じです。加齢とともに歯の数が少なくなるだけではなく、食べるため、飲み込むための筋力も弱くなるので、うまく動きが協調できなくなります。口に食べ物を運び、噛んで飲み込むまでの過程が上手くいかなくなることを摂食・嚥下障害と呼びます。

飲み込みの問題があると…?
高齢者における肺炎の最大の発症要因は”誤嚥(ごえん)”で、70歳以上では誤嚥による肺炎は60%に達するといわれています。
その他にも、飲み込みの問題があると、窒息、脱水、低栄養、食べる楽しみの喪失、基礎疾患の悪化を生じます。
「摂食嚥下外来」では
口腔機能が低下しないためには、予防していくことが必要です。
当院では「食べる・飲み込む」ことの「診断・評価」を適確に行い、食べる動きを回復するための訓練、食べやすい食事の形態、食べ方、介助の方法、飲み込みの補助をする口腔内装置の作製、摂食嚥下障害の予防法についてご提案いたします。



診療の流れ
当日までに準備が必要なもの(診療情報提供書 など)
飲み込みの障害を併発するような疾患(脳血管疾患、認知症、パーキンソン病など)をお持ちの方は、状態やこれまでの治療内容を確認して、患者様に応じた摂食嚥下リハビリを進めたいと考えております。そのため、医師からの紹介状(診療情報提供書)や最新の検査データなどありましたら、現在の状況が分かるものを是非お持ちください。
お口の中を検査
お口の中を検査、レントゲン撮影など、お口の中の状態を調べます。検査結果の説明と治療方法の提案
お口の中の状況を検査結果を交えて説明し、リハビリテーション計画の提案をします。
治療の開始
お時間のない場合など、次回の予約から治療する場合もございます。お会計・次回のご予約
今回の診療内容と次回の治療内容の説明をいたします。次回のご予約もお取りしますのでご都合をお聞かせください。